本スレ66:647

647 : 名無し検定1級さん2016/10/29(土) 09:45:35.00 ID:QZUqz2th

諸兄に倣って再現解答をつくった。主にノリノリで書いたところが事故っぽいw

事例1
1-1
要因①:差別化。他社に先駆けオフセット印刷機を導入、独自の技術開発により印刷技術を向上し競争優位を確保した。要因②:人材開発。社員の企画力やデザイン力を向上させた社との差別化を図った。

1-2
要因は自社の強みに基づかない多角化をしたこと。また、多角化により経営資源が分散し、いずれの事業でも際立った成果や他社に対する競争優位性を得るに至らなかったこと。コアコピタンスが不明確であったこと。

2-1
新事業は学校アルバム事業と異なり自ら消費者の需要を掘り起こし積極的な営業を行う必要があることに留意するべき。そのための人材育成が重要(マーケ、企画力など)であり、研修や教育の充実が必要。

2-2
従来と異なる戦略が必要となる中で、人材交流による新しい視点での戦略検討や、各業務プロセス間のノウハウ共有を促すため。又、社員のモチベーションを向上するとともに一組織ではなく全体最適での思考を養わせるため。

短期的な成果によらない、中長期的視点での評価制度を取り入れる。新たな挑戦を奨励しチームワークで行動することを評価する。また、育成制度を強化し1980年代来実施している研修や体験学習を一層充実する。

事例2

高付加価値路線の製品戦略であり自社で醸造する伝統製法をプレミアムとしていた。又、競合他社に追随し、フォロワーの立場で迅速に他社製品を模倣する戦略をとっていた。

2-1
成長分野に集中する事とし、しょうゆ加工品、たれ、つゆにフォーカスする。ターゲット層は健康に関心が高い層、食に敏感な層とし、価格が高くても品質の良いものを求めるニーズを取り込む。

2-2
健康や安心安全に焦点を当てつつ伝統製法によるプレミアム感を訴求、自然食品店や高価格業態スーパー等でのISMを行う。又、X市の観光PRと協業し認知度を高める。

メリットは、自社製品のブランド向上(伝統的な観光地との重ね合わせ)、地元とのシナジーに加え、製品の認知度向上が挙げられる。効果として観光客の体験談やメディア露出による口コミ、宣伝効果が挙げられる。

4-1
希少間とプレミアム感の訴求を踏まえたブランディングを行う。「ここでしか買えない」を押し出す。

4-2
しょうゆを活用したレシピ等を定期的に掲載しリピートを促す。又、各商品は定期的に購入するものである為、ポイントにより顧客を優遇する、又は適時メルマガを発行する等の工夫を行う。

例3

1-a
親会社が野菜を栽培する農業法人であり、野菜の調達能力が高いと言える事

1-b
主に規格外の野菜を原料としている為に原料の仕入れに季節性があり工場稼働率が低い事

対応策①:全社一元的な生産管理の導入。顧客別に編成されたラインを統合し管理項目には納期を加える。最適な人員配置にすることで労務費を圧縮する。輸送を一元化し収容効率を高める。
対応策②:原材料調達の一元化。スケールメリットを出し加工ロスを減らしながら調達交渉力も高め、原材料費を圧縮する。これらの費用削減により収支改善を図る。

「カット形状不均一」に着目する。
対応策①:加工方法の標準化の為のマニュアルや統一手順の作成を行い、加工技術向上に向けた研修・訓練を実施。
対応策②:スライサーのメンテナンス方法の標準化および予防保全、更改計画の策定を行う。

一般消費者向けのカット野菜パックの事業化を検討する。現在の生産管理及び経営資源では新規設備投資を伴う事業の導入はリスクが高いと考えられ、
既存のC社の強み(野菜の調達力)と設備を活用することに軸足を置くことが望ましい為である。成功の為には消費者の信頼獲得が重要であり、施設及び作業における衛生管理を徹底する。

  • 最終更新:2016-10-29 10:19:06

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